蒲田駅『めん亭』閉店から1年
昨年の今頃こんな記事を書いた。そう。JR蒲田駅の名物うどん・そば店だった『めん亭』の閉店の話である。
5月13日で、閉店から1年経った。閉店から約2ヶ月後、蒲田駅東西の駅ビルは一斉に閉店し、半年以上かけて大改装した。そして今年4月、新装の駅ビル『グランデュオ蒲田』オープン。今までの蒲田のイメージ(下町っぽい、ちょっとダサイ)とは違うお洒落な店や、東京初出店とかの店がいろいろ入ったが、何度か行って「何かが違う」という印象を受けた私である。
やっぱり、『めん亭』が駅構内にないという事実が寂しくもあり、残念だ。
最初は「なぜ蒲田で大阪風うどん?」と思ってしまったが、実際に食べてみて、立ち食いの店としてはレベルの高い味に納得、薄口の汁も”似非関西風”ではなく、東京に出てきた関西人にもすすめられると感じた。夫の仕事の都合でしばらく首都圏を離れていた時期があったが、こちらへ戻って来たときに『めん亭』が健在だったのを見て喜んだものだった。駅を通る用事があれば、7割はここでお昼ご飯を食べていた。
特によく注文していたのが、きつねうどんやとろろ昆布うどん(別料金を払い”きつね入り”にしてもらったこともしばしば)。元々蕎麦好きの私だが、薄口醤油の汁にはうどんが合うと思うので、暖かいメニューではほぼ確実にうどんを選んでいた。夏期の冷たいメニューでは、たま〜にそばを選んでいたが、やっぱり冷やしきざみうどんが基本。そばとうどんで薬味を変えていた(そば:わさび、うどん:生姜)のにもこだわりを感じた。
閉店や駅ビル改装予定のことを知ったとき、きっと名前を変えて新駅ビルに帰ってくると信じていたのだが、残念ながらそれはなかった。駅の改札向かいに持ち帰りのお店やスタバなどはできたが、立ち食いそば店は駅構内に新たにオープンしなかった。駅ビルの中に別の立ち食いそば店が入っていたが、まだ私は行っていない。というのも、メニューがあまりに一般的すぎるのと、お昼に店員が呼び込みをしているのを見たことで、あまり回転率が良くなさそうな印象を受けたからだ。それだったら、普通のそば屋に行った方がいい。
あまり懐古するのもどうかなと思うが、蒲田界隈に関しては、どうしても前の方がよかったと感じてしまうものがあまりに多過ぎる。もちろん、新しくて良いものは受け入れているつもりなのだが。
私も、ちょっと年とっちゃったかな。





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