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28/05/08

UR集合住宅歴史館

5/23、24の両日、UR都市機構の研究施設2カ所の一般公開が行われた。団地育ちの私としては非常に興味のある場所である。これはチャンスとばかり、24日に行ってみた。

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まず訪れた八王子の施設の名称は「都市住宅技術研究所」。ここに様々な性格の研究施設が立ち並ぶ。

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個人的にいちばんのお目当てだった「集合住宅歴史館」。ここには戦前の同潤会アパートや昭和30年代の団地の部屋が復元展示されていたり、団地内で使われていた設備の変遷がわかる展示もある。入り口で下足からスリッパに履き替える。

以下、ダイジェストで展示されている部屋を紹介してみよう。

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昭和1桁に建てられた同潤会代官山アパートの部屋。今見ると「和モダン」という雰囲気だ。単身者向けの部屋には作り付けのベッドがあった。

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これは公団蓮根団地の部屋(ベランダ側から)。標準的な2DKの間取りだ。

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茶の間は一見して、「レトロな和室」という印象だが…

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流し台を見るとまだステンレスではなく、ジントギ(人造石研ぎだし)製である。お皿を落とすと流し台ごと割れて、当時の人は苦労したようだ。

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次の展示は、個人的にいちばん興味を持った晴海高層アパート。現在トリトンスクエアがある場所の一角に1997年まで建っていた。写真で見るととても昭和30年代前半に建てられたとは思えないルックスだが、それもそのはず、有名建築家の前川國男氏の設計である。
この特徴的な外観は、決まった階にしかエレベーターが停まらず、停止しない階には階段でアクセスする「スキップフロア」という仕組みに大きく関係している。ここではエレベーターが停まる階と停まらない階の2種類の部屋の展示があった。

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室内も外観と同じぐらい斬新だったというのがわかる。木とコンクリートのコントラストがモダンである。今この建物が存在していたら住みたいぐらいだ。
ここでようやくステンレス製キッチン、洋式トイレが登場するが、お風呂は懐かしの木製である。

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次は多摩平団地のテラスハウス(2F建の長屋)。1階に水回りとお茶の間、2階に和室2部屋。
写真は2階の廊下から1階を見下ろしたところ。階段は結構急なので、実際に住んでいて落っこちた人もいるのではないかと想像してしまったが。
一戸建のような感覚で住めるので、非常に人気があったそうだ。そういえば私の育った柏界隈では、光ケ丘団地がこういう建物だったっけ(今は高層団地に建て替わったが)。

ここの他にも公開されている場所はあったが、外から眺めるだけのものも多く、個人的な時間の制約もあってゆっくり見ることができなかったのが残念だ。来年の一般公開も是非行きたいところである。

八王子の他には、清瀬旭が丘団地の一棟が使用されているリニューアル実験棟の公開もあった。これが個人的には予想以上に面白く、こちらもここで紹介したいところだが、写真の量が膨大なので、それも含め後日改めて本宅サイトのフォトギャラリーを使って詳しく紹介する予定である。乞うご期待。

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