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6/08/09

弥生美術館『昭和少年SF大図鑑 展』

文京区にある弥生美術館で、9/27まで表題の展覧会が行われている。

展示が始まって間もない頃だと思うが、新聞記事でこの展覧会のことを知り、特に小中学生時代にSF好きだった私としては、絶対行きたい!と思い気に留めていた。
昭和20年代から40年代中盤にかけての、主に少年誌などで見ることができた未来予想図。小松崎茂、伊藤展安、高荷義之、梶田達二…etc.といった名前を見てピーンときた人も少なくないのではないかと思う。

緻密なタッチの原画を目の前にすると、たちまち幼少期の記憶が鮮明に甦る。お兄さんお姉さんの読んでいた本に描かれていた絵だ!と感激である。未来の乗り物、宇宙や海底に造られた街、地球外生物…もちろん想像上の世界ではあるけれど、妙にワクワクしたその感覚が、何十年ぶりに戻ってきたような気分になった。原画や雑誌の切り抜きページだけでなく、それを使われている本や玩具の実物もあり、それら児童向けSF書籍や紙芝居、ソフビ人形の中には、実際私が読んだり持っていたものも。
美術館でここまでタイムスリップした気分になれることも、なかなかないと思う。
恐らく30代後半以上の人はハマる企画展ではないだろうか。9/27まで開催中。

弥生美術館は元々挿絵が中心の美術館で、常設展示は高畠華宵の作品がある。連絡通路で隣接する竹久夢二美術館と繋がっているので、戦前の美人画が好きな人もきっと満足できる。美術館のロケーションは、東京大学の周辺で都会の中ながら緑の濃い場所で、まさに都会のオアシスといった趣である。
併設する『夢二カフェ 港や』(こちらは美術館の入館料を払わずに入れる)も雰囲気満点で、入ってみると特別展に因んだメニューとして「宇宙ステーションタコライス」なんていうのがあった。タコさんウインナー2切れが宇宙人に見立てられていたが、それ以外は至ってノーマルな(沖縄料理店などで見られる物と同様の)タコライスであった。

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